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田舎暮らし日記

壱岐・対馬

壱岐・対馬(2025.2.24~26)




2月もツアーで旅行に行って来ました。
初めての地、壱岐と対馬です。
ここは名前は知っててもいったいどこにあるの?って今一つ知らなかった場所なのでツアーを見つけてすぐに申し込みました。

先ずは旅行1日目。
岡山から新幹線で博多に向かいます。
その後博多港から先ずこの日の宿泊地、壱岐に向かいます。
博多から壱岐まではジェットフォイルで1時間。
こんなに早く着くんですね。
またジェットフォイルは揺れが少なく快適でした。

で話は戻るんですが、今回のツアーは博多駅から博多港までの移動はフリーで、約5時間もの時間があったんです。
さてこの時間はどこに行こう?って旅行前の計画を立てるのが苦手な私。
前日に何とか予定を立てて行ったところが博多駅からほど近い祇園ってとこです。
ここは大都市の駅近くなのにたくさんのお寺があり静かな街並みがありました。

地下鉄祇園駅からすぐの東長寺です。





中にあったきれいな五重塔





そしてここには木で出来た立派な大仏様があるんですが、写真撮影は禁止でした。
でその大仏様の台座の奥に地獄、極楽めぐりって言うのがあり、そこが真っ暗で手すりだけを頼りに進む通路があるんです。
他に観光客がいなくて真っ暗なところが苦手な私はちょっとドキドキで面白かったです。
こんな真っ暗の通路は初体験、機会があったらぜひ行ってみて下さいね。

承天寺通りです。





博多千年門です。





櫛田神社です。
ここはお祭りが有名なところらしいです。





そこの前で見つけたたらこの自販機です。
明太子売ってます、1000円と1500円。
さすが博多ですね。





さてここでお昼前、11時半ごろだったと思うですが、やはり博多に来たなら食べたいのは博多ラーメン。
2軒ぐらい美味しそうな店を見つけましたがどちらも並んでます。
あとから調べたら口コミの評価も高い有名店みたいでした。

さすがに待てなかったので諦めてうどんを食べました。
でもここで知ったのですが、うどんの発祥の地は承天寺だそうです。
へえ~、そうなんですね、初めて知りました。
でも実はうどんは私には今一つ、麺にこしがなく柔らかいんです。

記念に食べられなくて残念だったラーメン屋さんの写真も載せておきます。
こちらのお店は通路を挟んでこの倍の人が並んでました。









今回の旅行では博多ラーメンは結局食べられず残念。
祇園でお昼ご飯を食べた後は博多港に向かいます。

博多ポートタワーです。
ここは上の展望台に上る料金が無料でした。
しかし地上70メートルの展望室には何にもなく、椅子さえもありません。
それでも無料で港も見えて楽しめました。





ガラス越しの写真ですが、街方面の景色です。





そして港に泊まってた大きな船、カメリアラインです。
このお船は博多-釜山を航行する船だそうです。
以前博多から韓国に安く行けるって聞いたことがあったんですが、このお船だったんですね。





そしてまた次の大型客船が入って来ました。
こちらは中国の船みたいですね。
岡山に住んでるとピンときませんが、博多は船で入国してくる外国人も多いんですね。





こちらは私たちが乗ったジェットフォイルです。
博多から壱岐までは約1時間、壱岐から対馬までも約1時間。
帰りは対馬から博多だったんですがここは2時間。
思ってたよりずっと近かったです。
全部の区間、このヴィーナスが走っています。





壱岐には夕方5時ぐらいに到着、その後この日の宿に向かいました。
日没近かったですが、お部屋の窓からきれいな海が見えて良かったです。
ツアーでの利用は珍しいかも知れない国民宿舎でしたが、夕食はバイキングではなくてお魚もお肉も美味しかったです。

さて翌日はお昼までが壱岐での観光です。
猿岩です。





猿って言うより大きくてゴリラみたいでした。
確かに横顔、猿に似ていますね。





はらほげ地蔵です。
看板の字がちょっと小さくてすみません。





こんな感じに海に突き出たところにあります。
私たちが行った時は潮が引いててちゃんと全身を見ることができました。





壱岐での観光は残念ながらこれだけでした。
ちょっと少なくて残念でしたが、壱岐に渡って来てることが観光ですって添乗員さんが言ってましたよ。
きれいな海に囲まれた島の周りの景色はとても素晴らしく、なんか魚がめっちゃ釣れそうでした。
釣りのお客さんも多いそうです。

午後からはまたジェットフォイルに乗って対馬に向かいます。
今回行ってみて初めて知ったのですが、対馬はかなり大きな島で佐渡島と奄美大島に次いで国内で3番目だそうです。
島は南側と北側に分かれていてそこは橋でつながっています。
私たちはその橋を歩いて渡りましたが、北側の観光は今回のツアーでは全くなくてちょっと残念。
北側も観光しようとするともう少し長い日程で、またレンタカーとかで観光しないと難しそうでした。

さて余談ですが、私は20代の頃に東京で勤めてた会社の同僚にこの対馬の出身の人がいたんです。
もう40年ぐらい前だったからか、その人から九州まで帰って来ても対馬には簡単には帰れないって聞いた記憶があります。
今より交通の便が悪かったのかも知れませんね。
今回来たみて分かったんですが、その人が天気の良い日には韓国がよく見えるって言ってたのを覚えていますので多分対馬の北方面の生まれだったんだと思います。
対馬の北には韓国展望所って言う観光ポイントはあるそうです。
ちなみに対馬と釜山の最短距離は49.5キロしかないそうです。

また、これはバスガイドさんから聞いたんですが、歌手のミーシャさん、日ハムの新庄監督は対馬の出身だそうです。
へえ~、そうなんだってこれも初めて知りました。
壱岐も対馬もやはり人口がどんどん減っているそうです。

さて私たちのツアーは島の南側のホテル東横インに宿泊しました。
東横インは対馬には北と南に2つもあります。
そこでの宿泊客なんですが、韓国人がすごく多いです。
いえそこだけではなく対馬は韓国人の観光客がすごく多いです。
韓国からは航路でどんどん遊びに来るみたいですね。

今日は写真は少ないんですが、ホテルから歩いて行ける観光スポットです。
金石城の櫓門です。
難しくて読めませんね、「かねいしじょうのやぐもん」と読むそうです。





百雁木(ひゃくがんぎ)です。
ちょっと崩れそうな階段で入口に鍵がかかってて行けないのかと思ったら、万松院(お寺さん)から行けました。





旅行3日目、この日はゆっくりの朝出発でした。
対馬藩お船江跡です。





ここは海からすぐの川の河口で船着き場の後だそうです。
300年以上前に作られたのにこんなにきれいに残っています。





ところでこの対馬ではあちこちに石垣が見られるのですが、その石垣の積み方がなんとも大小ばらばらの石で作られていて、他であまり目にした記憶がない形状なんです。
石もちょっと茶色がかったのが多い感じです。
写真ではちょっと分り難いですね。





上見坂(カミザカ)公園です。
ここは標高358メートルにある展望台です。





天気は良いんだけど黄砂か何かで霞んでて遠くの景色があまり見えなくて残念。
肉眼では対馬空港やその向こうの海もぼんやりとは見えてました。





公園にあった兵舎跡です。
またここには砲台の跡もあります。





この後は対馬の北側通じる万関橋を歩いて渡りそこで昼ごはんです。
約一日の短い対馬滞在を終えて1時過ぎにはまたジェットフォイルで博多に帰ります。
この日岡山に着いたのは6時半過ぎですから、約5時間半。
対馬は思ってたよりずっと近い場所に感じました。

壱岐対馬旅行記はこれで終わりです。
いつもながら長い旅行記を読んでもらってありがとうございました。



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